★★★★ 地獄の黙示録


ベトナム戦争末期、ウィラード大尉はカンボジアの奥地で自らの『王国』を築いているというカーツ大佐を暗殺する指令を受け、4人の部下とともにナング河を溯っていく。

前半は戦争の狂気を強烈な映像をもちいてこれでもかこれでもかとぶつけてくる。特に米軍ヘリがワーグナーを大音量で流しながらベトナム兵を虐殺するシーンが衝撃的。後半はうってかわり、まるで狂人の曇った精神の内面を描くかのようにスローダウンする。

何しろ長い作品なので集中力が途切れるとすこしつらいが、必見の映画のひとつ。