マイアミ警察で潜入捜査官として働く、ソニー・クロケットとリカルド・タブス。今回のミッションは、麻薬密売組織に潜入し、合衆国の捜査情報漏洩ルートを探るというもの。
アメリカの刑事物には珍しく(?)全編ハードボイルドで主人公達はいつも眉間に皺を寄せている。ディティールにこだわった画面とサスペンス感溢れる演出で飽きさせないが、見ていてだんだん疲れてくるのも事実。大衆迎合甚だしいハリウッドの大作映画にしてはある意味画期的ともいえる。
しかしストーリーは通り一遍で印象が薄く、あとから思い出すのも一苦労する。アクションシーンは派手だが、それだけでは作品としての魅力は低い。
大人気といわれる元のテレビシリーズを私は見たことがないが、テレビドラマの拡大スペシャル版といった雰囲気の作品である。

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