
アトピーを発症して約5ヶ月。調子の波はあったものの全体としてはちっとも良くならない。ところがここ1週間、ステロイドも飲んでいないのにいつもよりも若干症状が落ち着いている。相変わらずひと目でそれとわかるがさがさ肌だし、皮は剥けて汚いし、夜はあまり寝られないが、皮膚の内部がやわらかく、それほど炎症が起きていない様子だ。
ここ1週間で変えたことといえば、毎日チョコレートを0.5~1枚食べていること(!!)もちろん普通のチョコレートではなく、明治製菓の『チョコレート効果カカオ99%』という製品だ。
これは砂糖などを一切加えていない純粋なチョコレートで、まったく甘くない。苦味とチョコレートのよい香りが特徴である。なんでそんなものを食べているかというと、ポリフェノールの効果に期待をしたからである。
体内に活性酸素が増えると、体を構成する物質を酸化(劣化)させ、癌や生活習慣病、老化につながる。アレルギーにも影響があるといわれている。ビタミンCなどの抗酸化物質を摂ると、体を酸化する代わりに抗酸化物質が酸化され、結果として体が守られるので効果がある。同様の抗酸化作用はお茶のカテキンやワインのポリフェノールなどにもあり、それぞれブームを引き起こした。
ビタミンC剤は毎日摂っているが、もっとたくさんの抗酸化物質を摂ってみたらどうだろうというのが今回のトライアルである。一般のチョコレートは砂糖が多量に含まれアトピーの天敵のようにいわれているが、最近発売された上記の製品は砂糖を使っていない。ポリフェノールの量は同量の一般の板チョコの4倍(1700mg/枚)という。むしろ症状が悪化するリスクもあったが、好奇心に惹かれて試すことにした。
このチョコレートを食べている理由のもうひとつは、嗜好品をほとんど食べられない今の食生活で数少ない楽しみとなるかもしれないということ。甘くないので普通のチョコレートよりもおいしいとはいえないが、慣れるとブラックのコーヒーのように楽しめる。
念のために断っておくと、いまの快調がこのチョコレートのおかげだとまだ断定できているわけではない。また他の人にはまったく別の作用をする可能性もある。この件については、今後もうすこし様子を見て、続報を出すつもりである。
