参議院議員選挙の整理券が来た。一貫してアンチ自民ではあるものの、ふだん特定の支持政党を持たずなにかと投票率が低い私ではあるが、今回はちゃんと投票しようと思う。
今の安倍内閣ほどひどい政権は、物心ついてから記憶にない。美しい国などという抽象的かつ独善的なスローガンの下、教育三法、国民投票法を強行採決する。対中国、韓国のみならずアメリカに対しても関係をひどく悪化させ、耐震偽装業者との癒着、生む機械発言、ナントカ還元水問題、原爆しょうがない発言問題など足元にも問題が頻発し、ろくに収拾もできない。社会保険庁の中に浮いた年金問題は直接的には安倍内閣の責任ではないが、長年自民党が安定的に政権を持つ中で、緊張感と正しいプロ意識のない官僚が漫然と仕事を続けてきた結果だと思う。
もっとも恐ろしいのは、自民党安倍内閣は日本を、再び戦争のできる国にしようとしていることである。私自身の考えとしては、成熟した国家は自らを守る力(外交力、経済力、そして武力)を持つ必要があると思っているが、愛国教育と憲法九条改正を同時に言う安倍晋三が目指すところは成熟ではなく戦前帝国主義への回帰と見える。
もしこのような状態で自民が勝つような(十分な負けを喫さない)ことがあれば、日本人には民主主義は馴染まない(使いこなせない)ということなのだと思う。
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