PICNIC

秋月電子通商の通販でPICNIC ver2を購入した。PICという小型のマイコンチップとプリント基板、部品などが一式そろったキットで、PICの持つアナログ入力/デジタル入出力機能を実装し、シリアルポート(RS-232C)やLAN(TCP/IP)から制御することが出来る。

今年の夏はたいへん暑かったため外出先から自宅の室温を調べたくて、LAN接続できる温度計がないかと探してみた。ところがそういう製品はだいたい産業用で、数万円以上する。シリアルポートで制御できるものはもっと選択肢があったが、自分がネットワーク屋である点、Webサーバ(Linux)からの制御が難しそうな点、そして多数繋げるのに不利とおもわれる点で避けた。

そこで見つけたのが上記の製品で、おまけ機能としてボード上に温度センサが載っており、ブラウザから気温を見ることが出来る。

キットの価格は6,300円で、ACアダプタ、液晶表示、送料代引き手数料込みで約10,000円。夏休みの繁忙期とのことだが申し込み後3日くらいで届いた。

このキットは小さな部品は基板に実装済みだが、大きな部品は自分で半田付けしなければいけない。半田ごては約20年前に中学の技術家庭科の授業で作ったもの。半田ごてを使うの自体何年ぶりだろう。半田はIC工作に向く細くて溶けやすいものを購入してきた。

はじめ送付されたパーツと基板を見て、こんなこまかい半田付けは無理じゃないかと怖気ついたが、やってみると意外と難しくない。特にミスもなく2時間くらいで組み立ては終わった。

AC電源をつなげて、ブロードバンドルータのHubにLANケーブルで繋ぐ。PCからブラウザで192.168.0.200にアクセスすると、ちゃんとWeb画面が現れた。回路設計もプログラム設計もしていないし理解できていないので自分で作ったとは言いがたいが、ちょっとうれしい。

肝心の温度計だが、すこし高く出る。ほんとうは較正しないといけないのだが、ホームページに載せるプログラムで調整しよう。設置場所が玄関口なので、寝室とリビングにもセンサーを伸ばしたい。アナログ入力がいくつもあいているのでこれを使えばできるかな?