メキシコ旅行(7日目)メキシコシティを経由してタスコへ

旅も後半、今日は飛行機でメキシコシティへとんだ後バスでタスコへ行く。飛行機は12時20分なので、オアハカ市内で2時間ほどゆっくりする時間がある。もういちど博物館へ行こうと思っていたのだが10時開館とのことで、諦めてゆっくり朝食をとることにした。ソカロに面した店で、オレンジジュース、コーヒー、トースト3枚のセットを頼む。N$30。その後市場をうろうろしたあとタクシーを拾って空港へ。N$100。空港ではN$30のサンドイッチを食べたりしながら時間を待つ。旅の始めのうちは時間を惜しんでがつがつと観光をしていたが、だんだん疲れてきたのと気持ちに余裕ができてきたのとで、時間を潰すのが苦でなくなった。離陸後、期待をしていたとおりに飛行機の窓からモンテ・アルバンが見えた。最後までサービスの良い、思い出深い町だった。

メキシコシティの空港は、空港タクシー以外の交通機関を排除しているのかとおもうほど出口や他の交通機関の利用方法が分かりにくい。建物を出て右手へどんどんいくと空港の出口がある。ポリスにDonde esta Metro Estasione?と聞いたら左へ行けと教えてくれた。10分くらい行くとプラットフォームが空中に浮いたような建物があり、メトロのPantilan駅に着いた。目的としていた空港最寄りの駅ではなかったが、多くの路線が集中する便利な駅なので結果オーライだ。N$2と格安の切符を買って、途中で一度乗り換えて南方面バスターミナルのあるTasquenaの駅に着く。メトロは人が多くて多少緊張したが、特に危険という感じはしなかった。ただしょっちゅう物売りの人が乗り込んできて、大声を張り上げるのがうるさい。車内が込んでいても構わず通路を横切る。CD売りなどは背中にスピーカーを背負っていて、大音量で音楽を流している。できればああいうのは禁止してほしいなぁ。

バスターミナルはすぐに見つかり、タスコ行きのチケットN$116を買う。バスはすぐに出発した。市内は混んでいたが郊外に出るとスムーズに走る。車内ではメキシコ映画をやっていた。約3時間の旅で、6時頃タスコに着く。明るいうちに着いてよかった。町の南側、位置的に下にあたる場所に幹線道路が通っていて、バスターミナルはそこにある。町へは急な石畳の道を登る。グアナファトとは違って、ここの家はすべて白いペンキで塗られている。町は道が細く、急な石畳の坂が続く。そのせいか一般の車は少なくほとんどタクシーしか入らないのだが、そのタクシーがすべて白いVWビートルかVWのバン。町の風景に馴染むように合わせているのだと思う。実際、とてもお洒落な町だ。ソカロは丸ステージの建て替え工事中で雑然とした雰囲気だったが、街並みはとてもきれいだ。目指すホテルは町の下1/3を占める市場の中にあるのだが、はじめは道がわからないのでいったんカテドラルの前まで出た。ここの市場は坂の途中にあり、市場というよりは大きな商店街のよう。ホテルは感じのいいおばちゃんたちが手伝ってやっている様子で、マネージャのおばあちゃんは英語が話せた。少し厳しそうなひとで、ゆっくり言い聞かせるように話す。映画にでも出てきそうなキャラクターだ。トイレ・シャワー付きで2泊でN$420。シャワー設備は新しくてきれいだが、ベッドがすこし油臭かった。シングルの部屋にベッドが2つ押し込んであってスペースはいっぱいいっぱい。テレビはあった。ドアの外はレンガ色のテラスがあり、サボテンや鉢植えがおいてあって豪華ではないがきれいな感じ。けっして高級でなくてもきちんと手入れのされているホテルというのは気持ちがいい。

まだ少しあかるいので町を歩いたが、タスコの中心街はとても小さい。この町には2泊するので、今日は夕食を食べて休むことにする。バスターミナルの近くまで降りてレストランに入り、2階のテラスに陣取る。いろいろ考えてオーダーするのだが、いつも同じような物が出てくる?ビーフか鶏肉かタコスを焼くか蒸すかした物に、モーレかトマトか豆かのソースがつく。メキシコ料理はもっとバリエーションがあるはずなのに難しいなぁ。残念ながら肉は日本で食べる方が美味い。その点スープはいつも美味い。セルベサも美味い。N$80。その後はカテドラル前のOXXOというどこにでもあるコンビニでビール2本買ってホテルに戻った。