CentOS5 on ML115に玄人志向RH3450-LE256H/HSを載せる(続き)

最初に結論を書いておくと、ATIからダウンロードしたドライバの導入は失敗した。ドライバのコンパイル中(?)にエラーが発生し、一応新しいドライバと設定でXは起動するものの80486時代であるかのような劇遅、そしてログアウトしようとしたらサーバが死ぬ。おまけに再起動してもXが立ち上がる段階で必ず死ぬ。

とりあえずシングルユーザモードで立ち上げて、デフォルトのランレベルを3に変えたらちゃんと起動はするようになった。以下に書くのはその失敗の軌跡だ。

まずATIのサイトからドライバをダウンロードする。http://ati.amd.com/support/driver.html にアクセスすると、OS、ファミリー、モデルを選択できるので、順にLinux x86_64、Radeon、Radeon HD 3xxx Serieseを選択してGoボタンを押す。そうするとati-driver-installer-8-7-x86.x86_64.runというバイナリがダウンロードされるので、/tmpあたりにコピーしてchmod +xをして実行する。

そうすると、まずXの設定ツールが走る。質問に適当に答えていくとなにやら成功したっぽいメッセージを出して終了する。ところがそれに引き続いて、CLIでも同様の設定ツールが走り出す。しかたないので同じ回答を繰り返していくと、途中からメッセージが乱れて、ABORTなどという出力を出して止まってしまう。

この時点でダメなのは明らかなのだが、一度ログアウト、ログインしてXを再起動してみるといちおう動く。ただしFirefoxのスクロールやウィンドウの移動が死ぬ程遅い。ディスプレイ設定ツールを見るとモニタもビデオカードもUnknown Deviceなどとなっている。そこで少し設定をいじって、ログアウトをしたところでサーバが死んだ。その後は最初に書いた状態。

ランレベル3で立ち上がるようになってから、ドライバのアンインストールをした。/usr/share/ati/というディレクトリができていて、その中にfglrx-uninstall.shというスクリプトがあるので、chmod +xして実行する。そうすると/etc/X11/xorg.confも書き戻された。ランレベルを5にしてXを立ち上げても大丈夫。ちゃんとVESAの標準ドライバに戻っていた。

しかし自業自得とはいえ、えらいめにあった。11台の仮想マシンを立ち上げているサーバが突然3回も4回も落ちたのに、よく壊れなかったもんだ。これがただのPCだったらもう少し追求をしてみるが、サーバで遊ぶのは不謹慎なのでこのままVESAドライバでいくことにする。