もともとサーバ専用機として考えていたML115だが、せっかくだからX-WIndowとGNOME環境も入れてデスクトップとしても使えるようにすることにした。そうなるとオンボードの1024x768の画面では小さくて納得がいかない。ゲームなどの重い処理は行わないので、ML115で使える実績があって、お求めやすいビデオカードをさすことにした。
選んだのは玄人志向のRH3450-LE256H/HS。決め手はファンレスで静かなこと、それからRGB(今使っているIO-dataの17インチ液晶)とDVI-I(いずれ24インチ液晶とか買いたい)がついていることくらい。後は特にこだわりはないし違いも分からない。ATIとNVIDIAのどちらにしようか迷ったが、『昔はNVIDIAの方が積極的にLinuxドライバを提供していたが、今はATIの方がオープンソースのドライバ提供に積極的だ』的な話を聞いたので(私の誤解の可能性あり。Linuxには興味あるがビデオカード業界には興味がないのだ)、ATIにしたのだ。玄人志向にしたのはいい大人が3D-CDの美女がマシンガンを構えているパッケージを手にとるのは気が引けたからだ。
ML115のPCI-Express x16スロットはCPUファンの直近にあるが、このカードは評判どおりなんの問題もなくささる。特にBIOSなどもいじらずに起動すると、オンボード側は無効になってビデオカード側のRGBで起動画面が表示された。メモリもちゃんと4GB(1GBx4)認識されている。さすがにXはそのままでは起動しなくて、rootパスワードを聞かれた後でGUIのX設定画面が出てきた。標準のドライバ(VESA)は変えずに解像度だけ1280x1024にしたら、当然のことながらちゃんと高解像度になった。ただし当然のことながらこの状態ではアクセラレーションは効いていない。/etc/X11/xorg.confは以下のとおり。
# Xorg configuration created by system-config-display
Section "ServerLayout"
Identifier "single head configuration"
Screen 0 "Screen0" 0 0
InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection
Section "InputDevice"
Identifier "Keyboard0"
Driver "kbd"
Option "XkbModel" "jp106"
Option "XkbLayout" "jp"
EndSection
Section "Device"
Identifier "Videocard0"
Driver "vesa"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "Videocard0"
DefaultDepth 24
SubSection "Display"
Viewport 0 0
Depth 24
Modes "1280x1024" "1280x960" "1280x800" "1152x864" "1152x768" "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection
EndSection
ここまでで所期の目的は達成したが、せっかくなのでアクセラレーションに対応したドライバを使ってみたい。ATIのサイトからダウンロードできるようだ。(続く)
