今日と明日はロワールの近辺に滞在して古城めぐりをする予定。交通の便がどうなっているかわからないので、まずはトゥールまで行ってバスなどを調べることにする。うまくツアーバスに乗れれば楽ちんなはずだ。
2008年12月アーカイブ
今日は大西洋岸へ向かい、月の港ボルドーに行く。6時過ぎのGTVに乗ってボルドーに着くのは8時20分。すっかり列車の旅にも慣れて、ゆっくりと過ごす。ボルドーの駅は乗降客が多く、日本人も少し見かける。駅前は工事をしていたこともあってごみごみしており、都会を感じさせる。
今日は移動が少し長い。もともとの予定では大城塞の町カルカッソンヌに泊まってライトアップされる(と思う)城壁を見ようと思っていたのだが、どうしてもその翌日にトゥールーズを通過してしまうのがもったいないない。ちょっと欲張って、今日のうちに両方の町を見てしまうことにしよう。暖かいと行動がアクティブになる。
すっかり行動パターンになったが、まだ暗いうちにホテルを出て、駅まで歩いて1杯1ユーロのコーヒーを飲む。空席だらけの列車に乗り、車窓から夜明けを眺める。目的地に着くとまず駅で翌日の列車の時刻を調べて計画をたてる。まだ町は目覚めておらず、人影のない通りを静かに散歩する。今日の町はゴッホゆかりの地、アルルだ。
昨日はつかれきっていたが、12時間以上寝たので体がずいぶん楽になった。ベッドが気持ちよくて出たくない。マルセイユへは1時間くらいの距離だし列車もたくさんあるようなので切符は買っていなかった。8時前によっころしょという感じでホテルを出て、ちょうど8時過ぎの列車に乗ることが出来た。
予定外に快適なホテルで一夜を過ごし、TGVでアヴィニヨンへ。フランスの鉄道網はパリを中心に放射状に整備されていて、主要TGV路線はとても便利に移動ができるのだ。1時間未満の移動でアヴィニヨンに到着したが、列車のたびは2時間くらい乗らないと落ち着かないなぁ。
今日は世界遺産、アルケスナンの王立製塩所を見学し、そのあとフランス第二の都市リヨンへ行く。7時22分の列車はここ数日の中では楽な時間。ホテルから駅までも目と鼻の先なので6時に起きてゆっくりする。いつもどおり駅でクロワッサンとクリームパンの朝食。日本では朝ごはんは食べないのだが、この旅行では早寝早起き、よく運動して朝ごはんも食べる。なんと健康的なことか。
今日は移動が大変だ。近代建築の父と呼ばれるル・コルビジェの代表作であるロンシャンの礼拝堂へ行くのだが交通の便がよくない。日本で行き方を調べたときには今ひとつ要領がつかめず、現地で列車検索や路線図をみてやっとわかった。列車の数が少ないので、選択肢はほとんどない。礼拝堂のあときんちゃく型の川に囲まれた城砦の町、ブザンソンへ行く。
スペインを旅行したときに、どこかの町角で弾かれていたバグパイプに魅せられた。帰国してどんなアルバムを買おうかと迷ったが、Amazonで評価の高かったこHeviaのtierra de nadieを購入。もっと伝統的な音楽を期待していたので少し予想外だったが、また別のすばらしい音楽世界を楽しませてくれる作品だ。
1曲目のBusindre Reelが特にいい。複雑な旋律をバグパイプの深い響きがエキサイティングに奏でていて、アッパーな気分になりたいときにうってつけだ。他の曲も現代的で明るい。ドライブのBGMにもいいと思う。
今日はナンシーへ移動する。早朝5時30分すぎにホテルをチェックアウトし、大聖堂まで一度足を伸ばしてから駅へ。大聖堂は真っ暗でよく見えなかった。とても寒い。駅では既に売店とカフェが開いていたので、クロワッサンとレーズンパイ、コーヒーで朝食をとる。フランスのクロワッサンは本当に美味しい。乗り込んだ列車はきれいで快適。平日朝のためか学生が乗り降りをしていた。しばらく外は真っ暗だったがだんだん東が白んでくる。どこまでも続く小麦畑に薄く靄がかかっている。